インタビュー

高卒未経験から社内初のQAエンジニアに!就職面接で手応えを感じた訳とは

高卒かつエンジニア実務未経験からWeb系自社開発企業の社内1人目のQAエンジニアとして転職成功された粕谷さん。RUNTEQ(ランテック)で身につけたRailsの開発知識と前職の営業経験をいかし、不動産techで新機能追加の要件定義やテスト自動化の業務を行っています。QAだからといって受動的に仕事をするのではなく、ビジネスサイドの視点も含めた主体的な開発の様子も含めてお聞きしました。【プログラミングスクールRUNTEQ修了生インタビューvol.40】※RUNTEQ学習期間は2020年7月-2021年3月

プログラミングを始めたきっかけは副業をしたかったから

Q. ご経歴を教えてください

宮城県出身で、地元の高校を卒業後に最初の就職をしました。

進路についてはあまり深く考えておらず、地元から通える範囲で、条件に折り合いを付けられそうな職場を探しました。

1社目は化粧品メーカーに就職し5年ほど勤務。

地元にあるメーカーの工場で働いていたのですが、4年目に東京本社へ転勤の辞令が出て、上京してきました。

東京に出てくると地方と違い選べる職種も増えるので、何か違う仕事がしたいと思い転職をしました。

2社目は不動産の賃貸仲介の企業に就職。

そこで2年半ほど営業をしていたのですが、賃貸はそもそもの単価が低いため自身の収入を伸ばすのは難しいと考えました。

そこで今度は不動産売買の企業に就職し2年半ほど勤務しました。

Q. なぜプログラミング学習を始めましたか?

前職の時に副業として、せどりをしていました。

最低限の下調べをすれば利益が取りやすく、小遣い程度の利益はすぐ出たのですが、仕入れて転売するだけなので面白みを感じれなかったんです。

何か別の副業はないかと考えて調べてみた時に、web制作が流行っているという情報を見つけました。

そこで、せどりからweb制作の方向転換しようと思い、Progateを始めたのがきっかけです。

実際にProgateに取り組み始めたら、学習することがとても楽しかったです。

ただ、学習に取り組みつつ情報収集していくと、web制作よりもweb開発の方が収入アップを実現できそうだと感じました。

そこで、web開発を副業としてではなく本業としてシフトするために、RUNTEQでプログラミング学習することを決めました。

Q. RUNTEQの入学を決めたきっかけがあれば教えてください

リサーチすることは好きなので、色々なスクールごとの特徴などを下調べしていました。

当時のRUNTEQは口コミの母数は少なかったものの、悪い口コミが無く、現役のエンジニアもおすすめしていたので、キャリア相談会を受けてみることにしました。

キャリア相談会では正直な話をしていただいたので好感が持てましたし、金額的な部分も折り合いが付けられました。

学習時間は1000時間は必要であることや、副業路線ではなくスタートアップの企業に入社することを目的としたカリキュラムであることをきちんと説明していただきました。

他に決め手となった部分としては、RUNTEQでは8ヶ月もの長期サポートをしていただけるという部分です。

僕自身家庭があり子どもが産まれるタイミングでしたので、当時の仕事を辞めるわけにいかず、長期間でサポートしていただければ仕事と学習を両立出来ると思いました。

Q. RUNTEQに入る前はどのような学習をしていましたか?

入学前の学習はProgateのみです。

Progateに取り組んでいる最中にキャリア相談会をしていただきました。

その際に「もう少しProgateを進めておいて、入学後にRUNTEQの外部教材に取り組むのはどうでしょうか?」とアドバイスを受け、そのように進めました。

家族を優先しながら仕事と学習を両立

Q. RUNTEQのカリキュラムはいかでしたか?

すごく難しかったです。

こんな難しいものを、なぜ他の受講者さんはすんなりできるのだろうと思っていました。

恐らく皆さん同じような思いはあるのでしょうが、それにしても自分は出来なさすぎだと感じて落ち込みました。

他の方の質問を見ていると、入学時期が近い方の質問内容が自分と比べてレベルがすごく高いと感じたのを覚えています。

Q. 働きながらどのようなスケジュールで学習を進めましたか?

平日は朝5時に起きて、そこから2時間ほど学習して出社。

営業の仕事だったので、外回りの休憩の際にカフェで1時間ほど学習。

仕事終わって帰宅した後はすっかり疲れていましたが、それでも1時間ほどは学習していました。

少しでも時間があれば学習に取り組もうとしていたので、妻の出産立ち会いの際にも念の為バッグにMacを入れて行きました。

さすがにその時は勉強なんてできませんでしたけどね(笑)

仕事が休みである土日はぶっ通しで学習できるかというと、そうでもありませんでした。

家族もいるし、子どもの世話もしたいので、集中できる時間は1日に4〜5時間程度でした。

Q. RUNTEQのコミュニティはいかがでしたか?

イベントは耳だけの参加をよくしていました。

RUNTEQの技術勉強会で、どんなに些細なくだらない質問でも答えてくれるイベントはよく聞いていました。

聞くほどでもないと思っていたちょっとしたことも、そのイベントに質問を投げるときちんと回答してくれるのが面白かったです。

受講生との交流は正直あまりないですね。

RUNTEQの母体である株式会社スタートアップテクノロジーで少しだけ業務委託をさせてもらった際、一緒に参加した受講者さんとは飲みに行ったこともあり、今でも交流があります。

しっかりと下調べした上で丁寧に行った就職活動

Q. 就職活動期間と卒業後の進路を教えてください

BtoB向けのSaaSを開発しているスタートアップ企業に就職しました。

オフィスビルに特化した情報プラットホームを開発している不動産tech企業です。

割と大手からの依頼も受けており、急成長している会社です。

社員数は20名ほどで、僕は社内初のQAエンジニア(quality assurance engineer)として採用していただきました。

就活では10社ほど応募し、面接まで通ったのが2社。そのうち内定いただいた1社が、今現在働いている企業です。

就職活動の際には、僕自身まだ技術力も足りないので、応募する企業に関しては下調べを入念に行いました。

応募企業に関する記事をたくさん読み、Wantedlyの投稿や、社内の技術ブログなどにも目を通し1件1件の応募を丁寧に行いました。

Q. 面接に手応えはありましたか?

下調べを丁寧に行っていた分、面接では話が盛り上がり手応えがありました。

ただうっかり、とある企業にリードエンジニアの枠で応募していたことを、面接の場で気づいたことがありました。

しかし面接の担当者の方から

「今の自社のフェーズでは未経験者を雇うつもりはありません。ただ、自由な社風でやりたいことに挑戦できる環境はあり、QAエンジニアのポジションを今現在募集しています。そちらでもう一度面接を受けてみませんか?」

と提案していただけたんです。

QAエンジニアについての知識がなかったので、一旦そのお話は持ち帰りましたが、調べてみるとQAエンジニアという職種は割と楽しそうだなと思いました。

会社の事業内容にも共感できましたし、レベルの高いメンバーがたくさんいる環境の仲で働くことは自分の成長にもつながると感じたので、面接担当の方に連絡を入れ、

「自分の意見がある程度通る社風だと言っていただけたので、QAエンジニアの枠で応募させていただきたいのですが、開発をやりたいという気持ちもあります。ゆくゆくはエンジニア枠にチャレンジすることはできますか?」

と質問したら、快諾していただき、結果内定を頂くことができました。

社内初のQAエンジニアとしての業務にやりがいを感じる

Q. 実際に業務を始めてみていかがですか?

QAエンジニアの業務が楽しいと感じています。

加えて開発に関する部分も、新規機能ではないのですが、小さめのチケットなど自分でも実装しています。

会社からは「開発に進みたいのであれば支援する」と言っていただけていますが、まずはQAエンジニアとしての基盤をしっかり作りたいです。

QAエンジニア業務と並行して開発にも関わりつつ、開発メインにやりたいと思った時はそのタイミングで相談させていただこうと思います。

実際の業務はスクラムで行っており、新しく機能追加する際にPDMと要件定義を指定して実装してもらったり、リリースのテストや自動化テストへの落とし込みを行ったりしています。

品質保証の基盤を整えるため、テストケースの作成もしています。

他にも、サービスの機能が増えてAPIのレスポンスが悪くなることを事前に検知する機能を作ろうとしています。

仕事内容は受動的になってしまうものだと思っていましたがそうでもなく、やりたいことはできますし、頼りにもされていますし、合間に開発もできるので楽しく仕事できています。

せっかくQAエンジニアとして採用していただいたので、今後はQAエンジニアのチームを作っていくのが今の目標です。

Q.入社後で嬉しかったことはありますか?

今の会社に入れたということ自体がすごく嬉しいです。

優秀な人を集めるために採用活動している会社が、高卒でQAの知識もない僕を採用してくださって、技術力の高い人に囲まれながら仕事が出来ることがありがたいと思います。

そして、そんな優秀なメンバーが、今現在の僕ができていること、頑張っていることを褒めてくれるんです。

そのような環境にいれることがすごく嬉しいです。

また、今の会社はエンジニアも含め、技術だけ出来れば良いという環境ではなく、ビジネス視点で考えている人たちがすごく多いです。

スタートアップならではな部分かもしれませんが、技術以外の勉強会も多く開催されており、業界についての理解や、スタートアップの資金調達方法など様々なことを学んでいます。

また、チームみんなで上場を目指して頑張っており、どうやって上場までの山を登っていくかというミーティングも結構あります。

多数ある勉強会やミーティングに参加する前に、事前勉強しなければ意見も出せないという状態になってしまいますので、しっかり学ばないと置いていかれる感が出てしまいます。

月〜金で定時で働けばいいわけではなく、土日に必要な情報を勉強することを楽しんでできる人じゃないと厳しい部分はあるかもしれません。

僕はその部分も含めて楽しく働くことが出来ているので、今の会社に入社できて良かったと思います。

まずはQAエンジニアとしての業務を極めたい

Q. 今後どのようなエンジニアになりたいですか?

まだはっきりとした道筋は見えていないのですが、当面はQAエンジニアとして出来る幅を広げて行きたいと思っています。

今現在は自動化をもっとできるようになりたいですね。

自動テストは行ってはいますが、既存ツールを使用しているので融通がきかない部分があるんです。

よりチームに貢献するためにも、自分の成長のためにも、自動化ツールを1から自分で作れるような知識と技術を身に付けたいと思います。

コードを書くことも好きで、業務ではVueを触っていますし、技術の議論の際にはRailsの話も理解することができRUNTEQでの学びが活かせているので、そちらの部分も絶やしたくないなと感じます。

Q. いま進路に悩んでいる方に一言アドバイスをお願いします!

僕は恵まれた環境だったと思うので参考になるか分かりませんが、職種を変えての就活を考えてもチャンスはあるのではないかと。

スタートアップの企業に入って開発100%でやっていくのはどうなんだろうと思っている方がもしいらっしゃったら、QAエンジニアという進路もありなのではないかと思います。

仮に僕のようにQAエンジニアとして入社したとしても、割とコードは読むことがあるし、エンジニアに近い場所にいることができます。

僕はどちらかと言うとプログラミングのセンスがあるタイプではないと思っていますが、RUNTEQで学んで来たことは活かせているし、今現在楽しく仕事ができています。

スタートアップであれば勉強会などで詳しい人に教えてもらったりするので、入社した後に自分の進路を見極めていくのもいいのではないかと思います。

それに海外ではQAエンジニアは主流でもあり、日本でも求人が増えてます。
今後ますます広まっていきそうですし、割と明るい職種ではないかと思います。

編集後記

いかがでしたでしょうか?

今回取材させていただいた粕谷さんは、高卒・エンジニア未経験にも関わらず、自社開発企業の初QAエンジニアとして就職を成功させました!

Web系業界のQAエンジニアはこの数年で需要が高まってきたポジションです。

移り変わりの激しいIT業界では、Webエンジニアといえども様々な選択肢があります。

最新のエンジニアとしてのキャリアが気になる方は、ぜひRUNTEQの無料キャリア相談会にお越しください。

経験豊富なキャリアアドバイザーがしっかりお伝えします!

ご予約はこちらから、お待ちしております。 https://runteq.jp/

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