
未経験からWebエンジニアに転職するのは何歳が限界?

こんにちは、RUNTEQです。
Webエンジニアを目指す方は、理由も背景も経歴も実に様々です。
RUNTEQではそんな皆さまと認識のすり合わせを行うために、無料でキャリア相談会を行っています。(キャリア相談会のお申し込みはこちら)
そして、キャリア相談会でよくお聞きするのが
「○○歳なんですがWebエンジニアになれますか?」
という悩みです。
年齢だけでWebエンジニアになれるか否かを判断することはとても難しいです。なぜなら同じ年齢であっても、皆さまがお持ちの経歴やスキルは全く異なり、すべてを並列に比較することはできないからです。(Webエンジニアに必要なスキルについてはこちら)
しかし、正直にお伝えすると、ある程度の「目安」は存在します。
時々、TwitterなどのSNSで「40代でエンジニアへの転職が上手くいった!」などの事例を見かけることもあります。ただしそれは、Web系ではなくSI業界であることが多いので注意が必要です。
今回は「未経験のWebエンジニア転職」を、「年齢」という観点だけで考えた際の就職難易度を見ていきたいと思います。
目次
24歳以下
結論からお伝えすると、24歳以下の方には十分チャンスがあります。
年齢を気にする必要はありません。努力次第で何にでもなれます!
24歳以下の皆さんからよくご相談いただく内容として
- 学歴があまり良くないが、就職できるか
- 学校を卒業後フリーターをしていて、キャリアに少し空白期間がある
などと、学歴や職歴を不安に思う方もいらっしゃいます。
ご安心ください。RUNTEQでは、職歴のない高卒の方でも就職がうまく行った事例があります。(修了生のインタビュー記事はこちら)
恐れず、ご自身の気持ちや興味に正直に、ぜひともWebエンジニアに挑戦して頂きたいです!
25-29歳まで
無料キャリア相談会にお越しくださる方の中でも、一番多いのが25歳から29歳の方です。
よく相談いただく内容を挙げると、
- 新卒で入社した企業で数年働いてみたけれど、もっと別のことに挑戦してみたい
- 前職で業務改善などに携わった経験があり、エンジニア職に興味を持った
- 前職よりお客様に近い距離でクリエイティブな仕事をしたい
などがあります。
年齢的にもキャリア的にも、今後を考える時期かと思います。
そんな皆さまにも、朗報です!
25歳から29歳の皆さまには、やり方次第でまだまだチャンスがあります。
前職で積んだ経験を活かし、しっかり努力してスキルアップしましょう。
RUNTEQで転職活動が成功した修了生にも、民間から公務員まで様々な前職の経歴の方がいます。
例えば、小学校の教員から旅館の仲居を経てWebエンジニアに転職を果たした修了生(インタビュー記事はこちら)や、新卒で入社した自動車メーカーからWebエンジニアに転職した修了生など(インタビュー記事はこちら)……
インタビューを見て頂ければ、どのような経歴をお持ちでも、本人の努力次第でまだまだチャンスがあることが分かって頂けるかと思います。
ぜひ前職の経験を踏まえ、目指すWebエンジニア像を固めていきましょう!
30歳-34歳まで
一気に転職の難易度が上がって来るのが、30歳から34歳の方になります。
Webエンジニアとしての転職はかなり難しく、覚悟が必要です。
それは今までの職歴や実績によって結果が大きく左右されてしまうからです。
Web系企業で歓迎されやすい職歴や実績としては、
- 何かしらのマネジメント経験
- 数字がともなう実績
が挙げられます。
今までの経歴でどのような経験や実績をされたか、一度整理してみましょう。
上記のような経験や実績をお持ちでない方は、かなり転職活動が難航することがあります。
それでもWebエンジニアへの道が諦められない……!という方もいらっしゃると思います。そのような方には、プログラミングの学習を通して以下のような実績を作られることをお勧めします。
- 企画から運用までゼロから携わった、質の高いポートフォリオを作成する
- コンテストに出場し、賞を獲得する
RUNTEQではWebエンジニアの転職に必須である、ポートフォリオの作成に力を入れています。もちろんRUNTEQで作ることができるポートフォリオは、既存サービスのクローンではありません。企画から運用まですべてゼロから作り上げることができます。

インタビュー記事一覧はこちら
このような質の高いポートフォリオは、技術の証明になるだけでなくご自身のバックグラウンドも反映されるため、選考で目に留まりやすくなります。
またポートフォリオの作成後は、ポートフォリオコンテスト等に参加し、実績を作って頂くことも大事です。
RUNTEQでは複数のプログラミングスクール合同開催のポートフォリオコンテスト「editch」への出場をお勧めしています。

過去のイベントレポートはこちら
残念ながら実績を作ったからと言って、絶対に転職が上手くいくという保証はできかねます。しかし、このような実績を持つ修了生は確実に転職に成功しています。
どうしてもWebエンジニアに挑戦したい!という30歳から34歳までの皆さまは、ご自身の経歴を振り返りつつ、転職活動を意識したプログラミング学習を行っていきましょう。
35歳以上
最後に35歳以上の皆さまの転職事情についてお話いたします。
大変お伝えしにくいのですが、35歳以上の皆さまについては滅多に未経験からWebエンジニアへの転職事例を聞くことがありません。
Web系の企業ではなくSIer業界であれば成功報告をお聞きすることがあります。
また、どうしてもという場合は副業という選択肢も考えられます。
ただし、Web系で実務未経験の方の副業は厳しいものがあります。例えば業界に相当なコネクションがあるか、ご自身に優れた営業力がない限りは実現不可能です。
一方で同じ副業という観点ですと、Web制作の領域であればまだ比較的チャンスがあるかもしれません。
厳しいことを申し上げるようですが、35歳以上で未経験からWebエンジニアへの転職を目指すのはお勧めできません。
限界は34歳
ここ数年Webエンジニアはどの年齢の方からも人気の高い職種となりました。
しかし一方で、転職の年齢に限界があることも確かです。
ご本人の努力を大前提としても、34歳が転職の限界となってしまいます。
もちろんRUNTEQの受講については、年齢制限は設けておりません。スキルアップのために受講なさる方も歓迎いたします。
そして転職が厳しいことを十分理解した上で挑戦される方は、精一杯応援させて頂きます。
RUNTEQでは未経験からのエンジニア転職に必要な技術とマインドを学べるカリキュラムと学習環境をご用意しています。RUNTEQは本気でWebエンジニアを目指す人を応援します。
RUNTEQにご興味のある方は、まずはキャリア相談会へいらしてください。運営一同心からお待ちしております! https://runteq.jp/