インタビュー

自動車メーカーのサラリーマンが、Webエンジニアとしてゼロからサービスを作り出すまで

卒業生インタビューvol.16は、RUNTEQ生の白石さん(@shira_hici)を取材しました。
白石さんは自動車メーカーでサラリーマンから、見事WebエンジニアとしてWeb系受託開発企業への転職を成功させました。自分の手でものづくりをしてみたいという白石さんの熱意が、どのようにWebエンジニアの道を切り開いたのでしょうか?

 

自分の手で何かを生み出したかった自動車メーカー時代

Q. 経歴とエンジニアを目指すきっかけを教えてください。

大学院卒業後、自動車メーカーに就職しました。

そちらの企業では自動車の部品の生産ラインをつくる仕事を3年やりました。

そこでは自分の手でものを作ってる感覚が中々味わえませんでした。

また勘やコツに依存する部分が多く、長くその仕事を担当している人が大きな顔をする環境に疑問を感じました。

オープンソースの文化があるWeb業界に興味を持つようになりました。

Q. RUNTEQに入る前はどのような学習をしていましたか?

ProgateでHTML・CSSなどから勉強を始め、書籍の『プロを目指す人のためのRuby入門』と『現場で使えるRuby on Rails5速習実践ガイド』 も自分で勉強しました。

Q. どうしてRUNTEQに入学を決めましたか?

ひとりで勉強していても、現場に出るにはどのくらいのレベルまで極めればいいのか分かりませんでした。

プログラミングスクールはその必要なレベルを示してくれ、到達までを一括で管理してれると考え、入学を検討しました。

他にも有名なプログラミングスクールはたくさんありますよね。でも割と問題点が挙げられているのが目につきました。

例えば、教える人がエンジニアの経験がなかったり、受講費が極端に高かったり、ポートフォリオのサポートがなかったり……その点RUNTEQは全部補ってくれました。

自分はTwitterで校長の菊本さんを知って、RUNTEQを知りました。

Twitterには良いことしか言わないようないわゆるインフルエンサーが多い中、菊本さんやRUNTEQはちゃんと現実的で納得ができる内容が多いと感じたこともあって、RUNTEQに入学を決めました。

先輩エンジニアと交流できるコミュニティ

Q. 実際にRUNTEQに入学していかがでしたか?

良かったと思います。

カリキュラムは程よく難しさも感じられて、ギリギリ自分の力で解決できるようになっていました。

カリキュラムを進めていく度に、自分の技術力が上がっていくような感覚がありました。

また、講師の方々も親身になってくださり、質問の回答でつらくなることもありませんでした。

Q. 他の受講生との交流はいかがでしたか?

RUNTEQのコミュニティを通して受講生の方々と交流しました。

同じ勉強をしている人がいる環境は貴重ですし、おかげでモチベーションを維持することができました。

RUNTEQのコミュニティは本当に活発で、色々な情報を発信してくださる方がたくさんいます。

すでに修了して就職された方もコミュニティに残っているので、そういった方と話すことでWebエンジニアとして働きだしたときのイメージが掴めました。

自分は受講期間の後半になってから積極的にコミュニティを利用するようになったので、もっと早めから先輩方と関わっておけばよかったなと後悔しています。

RUNTEQの就活サポートを活用して内定獲得へ

Q. 卒業後のキャリアと就職活動期間を教えてください。

RUNTEQの母体企業である株式会社スタートアップテクノロジーさんに内定を頂きました。

受けた企業はこの1社だけで、就職活動期間は面接練習をしていた時期も含めて1か月半ぐらいです。

Q. 就職活動はどのように行いましたか?

就活の準備には苦労しました。勉強はやったらやっただけ結果が出ますが、就活はそうもいかないので。

自分はRUNTEQの就活サポートをかなり利用しました。書類添削から、面接練習までお世話になりました。

特に面接練習は、運営の方々と何度も模擬面接をしましたし、他の受講生の方とも練習の機会を設けて頂きました。

Q. 面接では何が評価されたと感じましたか?

それだけ練習したにも関わらず、やはり本番中はあまり上手くいっている確信はありませんでしたね。

とにかく誠実さを伝えることを意識しました。

強いて言うなら、入社したらしたいことについて聞かれた際に、「自分で決定権を持って、自分の意見が反映されたものをつくっていきたい」としっかり伝えられたことが良かったのかなと思います。

コードは自分の一部、サービスへの反映が一番のやりがい

Q. 実際に業務を始めてみていかがですか?

今は一旦とあるプロジェクトに携わらせて頂いています。簡単に言うと新サービスの立ち上げのような仕事をしています。

仕事ではRailsを使って開発をしていますが、実務はやはり難しいですね。

実務ではすでに書いてあるコードを読み解いて、機能を追加していくことが求められます。コードを読む力はRUNTEQで学習できたなと感じています。

Q. 業務でやりがいを感じる時はどのような時ですか?

自分の書いたコードのプルリクが通り、サービスに反映され、実際に動いた時が一番嬉しいですね。

コードは自分の一部のようなものなので、認められた気持ちになります。

Q. 今後挑戦したいことはありますか?

コードを書くだけじゃなく、もっと視野を広げていきたいなと思っています。

打ち合わせの資料や先輩の仕事の姿勢などを見ていると、ビジネスの全般的な視点を持つことの重要性を感じます。

より多角的にプロジェクトに関われるようになりたいです。

Q. 最後に今RUNTEQの入学を検討している方へアドバイスをお願いします!

やりたいことがあるならやってみるのもいいと思います。

隣の芝が青く見えているだけかもしれませんが、青く見えたならやってみるのもありだと思います。

Webエンジニアに転職すると、今の給料から下がってしまうかもしれません。

でも働き方や環境は実際とても変わり、世界が広がったような感覚があります。

すべて自分次第で決められる環境に行くためにも、ぜひ頑張ってください!

編集後記

いかがでしたでしょうか?

白石さんは自動車メーカーでの勤務経験から、自分の手で何か作りたいという思いを募らせ、見事その思いを叶えWebエンジニアに転職を成功させました。

特に「Webエンジニアとして働いて得られるやりがいは、お金以上に価値がある」という話には、白石さんの熱い気持ちがこもっていましたね。

RUNTEQではみなさんが希望する企業に就職できるように、就活サポートに力を入れています!

書類添削や企業探し・模擬面接など、内定が決まるまでしっかりとお手伝いします。

本気でWebエンジニアを目指したい方は、まずはぜひRUNTEQのキャリア相談会にお越しください。運営一同ぜひお待ちしております! https://runteq.jp/

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