修了生インタビュー

高卒学歴を乗り越え、勤続8年の工場からWebエンジニアに転職

学歴ハンデをポートフォリオや業務委託の経験で覆し未経験からのエンジニア転職を成功させた甲斐沼さん(@yasu41193066)。RUNTEQ(ランテック)で働きながらこなしたカリキュラムではajaxに苦戦しましたが、ポートフォリオコンテスト「editch」にも出場。業務委託の現場でも通用するレベルまで技術を磨くことができました。経歴に不安がある場合の就活をどう乗り越えるか参考になる内容です。【プログラミングスクールRUNTEQ修了生インタビューvol.29】※RUNTEQ学習期間は2020年10月-2021年5月

高卒で入社した企業から新たなキャリアへ

Q. ご経歴を教えていただけますか?

工業高校卒業後に自動車部品メーカーへ入社し、丸8年ほど工場の作業員として働いていました。

職場で一緒に働くメンバーは、40~50代が一番多く、30代が2人、20代は僕しかいませんでした。

基本的に現場の人はほぼパソコンを触らないような環境でしたので、僕が業務効率化のためにVBAを使って部署内で使うシステムを作ったりしていました。

退職するころにはIoTも進みPCで情報を管理するようになりましたが、最初は全て紙で管理していましたね。

Q. 8年も続けた仕事を辞めてまでエンジニアに挑戦するきっかけとなった出来事はありますか?

じつは、前職をやめる前にコロナ禍で時間ができたので、副業でWeb制作をしていました。

それほどスキルもつかず稼げませんでしたが、本業で働くよりもずっと開発をしていたいなあと思うくらい楽しかったです。

ちょうどその頃は新規ラインの立ち上げが一通り終わって仕事が落ち着いた時期で、この仕事を続けていれば安定が得られるけれど、これ以上続けても特に面白みや刺激が得られないかもしれないと考えていたんです。

仲の良い先輩にも相談したところ、「挑戦したいことがあるなら挑戦してみたら?」と背中を押してくださいました。

もちろん、8年も続けてきた仕事を辞めるには相当な勇気が必要でした。新しい仕事も任されるポジションでしたので、やりがいはありました。

ただ、僕は安定を取るよりも自分のやりたいことに挑戦しようと決断しました

Q. RUNTEQを選んでくださった決め手は何でしょうか?

いろいろと調べたのですが、Webエンジニアになるためには学ばなければならないことが多く、独学でいきなり現場に出るのは難しいんじゃないかなと思ったんです。

インターネットでプログラミングスクールを探しているときに、RUNTEQと出会いました。

RUNTEQは受講料が高くなくて受講期間も長くコストに見合っていたため、独学よりもプログラミングスクールへ通った方が良いと思い入学しました。

また、ポートフォリオのサポートが充実している点も決め手になりました。

バディの方にキャリア相談会もしていただきましたが、甘いことを言っていないスクールだな~と(笑)

それから、校長の菊本さんのTwitterもたくさん拝見しました。

本質的なことを言っていて、共感できるところが多かったのでこれも決め手になりました。ツイートは、いまだに参考にしていますし内容も面白いです。

「エンジニアになりたい」意志で学習を乗り切る

Q. 勉強時間はどのくらい確保していましたか?

はじめは仕事をしながら週30時間ほど勉強していましたね。

朝派なので平日は4~5時に起きて3~4時間、夜は定時で帰ることができれば1~2時間ほどプログラミングの時間に当てていました。

休日は8時間ほど時間を取れていたかと思います。

RUNTEQの受講期間中は、仕事をするか勉強をするかという生活を送っていましたね。

受講期間の後半は、休日はほどほどに息抜きしつつ勉強時間に当てていました。

Q. 受講中に苦労なさったことはありますか?

カリキュラムの基礎編の中でも難しかったajaxの課題に手こずりました。

当時ajaxの部分はやらなくても良いオプションの課題でしたが、そういうのって挑戦心が湧いてやりたくなってしまうんですよね。

課題が解けなくて3日ほど詰まってしまったときは、バディの方が心配して連絡をくださいました。

あとは、ちょうど年末年始あたりでカリキュラムの応用編に入ったとき、かなりサボりました(笑)

たしかあのときは課題の仕様を勘違いしてしまい「こんなの絶対にできんやろ」と拗ねて3日くらいは手をつけていませんでしたね。

でも、他の受講生たちはその間にも個人開発のリリースをしていて「ああ、自分は何をやっているんだろう」って。

そういう時期も、やっぱりありましたね。

ただ、パソコンを開くまでは億劫でしたが「そろそろやらなきゃ!」と焦ってパソコンを開いたら、案外普通に作業できました。

Q. 前職へ戻ったほうが楽だという誘惑はありませんでしたか?

正直プログラミングの学習をやめて前職に戻ることは可能でしたが、RUNTEQへ入る前からもう絶対にエンジニアになると決めていました。

まだ上司に退職の意向は伝えていませんでしたが、前職に戻るつもりはなかったですね。

とにかくエンジニアになりたいという思いが強かったです。

それから、先輩にはエンジニアを目指していることを言っていたので、後戻りできないという想いもあったかもしれないです。

Q. RUNTEQでの学びを実務で活かせていますか?

本当に現場での実務に適したカリキュラムだと思います。

gemなども現場で使われているようなものでしたし、業務委託を始めたときスムーズに仕事ができると実感できたのもRUNTEQのおかげだと思いますね。

Q. ポートフォリオコンテスト『editch』への出場はいかがでしたか?

前回の『editch』を見たとき、出場者のレベルの高さに衝撃を受けて僕も出たいと思っていました。

予選の時点では、まず本戦に出れるとは思っていなかったんですよ。

でも、昔から何事もとりあえず挑戦はしようという心構えが自分の中にあったので予選へ応募しました。

そしたら「通っちゃった!あら、びっくり!」みたいな。

資料やデプロイができていない状況から本戦までに完成させたのですが、納期に追われる貴重な経験ができましたし、何事も余裕を持って取り組むことが大事だと改めて思いました。

Q. コミュニティはどう活用していましたか?

ポートフォリオコンテスト『editch』の前に、Discordで発表してアドバイスをいただけたのは助かりました。

Discordには受講生やバディの方々がいたので、突撃して「発表を聞いてください!」とお願いしました。

あまりDiscordやコミュニティに参加しているタイプではなかったので、わりと最初は入りづらかったです。

でも、まずはtimesなどのテキストコミュニケーションで徐々に仲良くなり、その流れでDiscordで直接話してもっと仲良くなることができました。

なので、僕も受講生の方々のtimesをみて積極的にコメントをするようにしています。

2つの業務委託の経験が評価に直結

Q. 就職活動期間と、就活の軸を教えていただけますか?

15社ほど応募して、面接を受けたのは5社です。

Wantedly経由で書類選考に通った企業の割合は、20%くらいだったと思います。

応募し始めたのは6月中旬で、7月中旬からは志望度の高い企業での業務委託が始まったので応募は止めました。

editchと業務委託と仕事の両立は無理だと思い、前職はこのタイミングで退職しました。

就活の軸は受託開発メインで探していました。

いままで自動車業界一本で働いてきたので他の業界をみてみたかったことと、クライアントワークで事業を考えるところから0→1でサービスを作りたくて受託開発の企業を受けていました。

Q. 選考では甲斐沼さんのどのご経験が企業に響いたのでしょうか?

実は、就職活動が本格化する前に、RUNTEQの母体である株式会社スタートアップテクノロジーで少し業務委託をしていました。

フルタイムではなく週の半分ほど、期間としては2月頭~6月末までです。

企業の方には「業務委託の経験があるならば基礎的な部分は任せられそうだ」という安心感を持っていただけたと思います。

実際に面接では「業務委託で何をやってきたの?」という質問を頂くことが多かったです。

Q. 候補企業での業務委託はどのようなことをしましたか?

選考過程でも業務委託があり、2社で業務委託を経験しました。

1社目は最終的にご縁のなかった企業で、期間は2ヶ月間です。
DBの設計からインフラまで全て任せていただき、小さなアプリを制作しました。

2社目は就職先の企業で、期間は1ヶ月間です。
自社開発のissueをいただいて現場に入って開発しました。

最初は軽めのタスクから振っていただき、徐々に難しいタスクに挑戦していますが、なんとかこなせています。

エンジニアの方々と一緒に開発していると職場の雰囲気もわかりますし、業務委託はおすすめだと思いますね。

Q. なぜ就職先で働きたいと感じたのでしょうか?

長期的に働けそうなイメージが持てたからです。

実は荒波に揉まれようと思いもう一つの候補だった企業へ行く気満々だったのですが、周りに相談したところ「最初からリスクのある方へ進まなくてもよいのではないか」と言われて。

しっかりと実力をつけていきたいと考え、長く働けるイメージを持てた企業への就職を決めました。

Q. これからのキャリアについて教えていただけますか?

職種はバックエンドエンジニアです。

現在は自社開発と受託開発の半々で開発していて、業務では基本的にRailsを書いています。

僕は、これからエンジニアとして働く中で技術力一本では周りのエンジニアとの差別化が厳しいのかなと思っているので、上流工程も担えるようなPM(プロジェクトマネージャー)あたりを目指しています。

また、15年後ぐらいに小さなスタートアップのCTOにもなってみたいなと、最近思っています(笑)

Q. 高卒からWebエンジニア転職を目指している人へアドバイスをお願いします!

高卒が不利になりそうだなと思っていたので、僕はポートフォリオなど他で差別化する必要があると常に考えていましたね。

学歴のハンデはあるかもしれませんが、不安だからといって諦めるのではなく「じゃあどうしたらハンデを補えるのか?」という部分に注力しました。

正直にいうと、僕は自分にプログラミングセンスがあるとは思わないんですよね。
休日に趣味で個人開発してますと言えるレベルでもないですし。

でも、きちんと勉強していればWebエンジニアになれるんだよって伝えたいです。

自分のように優秀でない人でも、きちんと勉強をすればWebエンジニアになれるので、ぜひチャレンジしてください!

編集後記

いかがでしたでしょうか?

今回取材に応じてくださった甲斐沼さんは、RUNTEQで学んだ技術や知識を活かし、業務委託から現場へのキャリアをスタートさせました。

RUNTEQの強みは、現役エンジニアが現場のレベルに即して作成したカリキュラムを学習できる点です。甲斐沼さんも仰っているように、業務委託や面接でも評価される力をつけることができます。

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