修了生インタビュー

大学院生がポートフォリオでスカウト内定!エンジニアへ方向転換の理由

学生だからこそエンジニア就職に挑戦できたと語るのは、建築学大学院生から見事Web系エンタメ企業の内定を獲得したうおくんさん(@fishman_uokun)。RUNTEQ(ランテック)で講師に何度も質問をして身に付けた自走力と、ゲーム風タスク管理という個性豊かなポートフォリオで、未経験かつ文系学部というハンデを覆し企業側からスカウトを頂くことができました。特に卒業後の進路に不安がある大学生の皆さんにとって具体的な戦略の参考になる内容となっています。【プログラミングスクールRUNTEQ修了生インタビュー vol.33】※RUNTEQ学習期間は20年11月-21年5月の6ヶ月間

エンジニアとして働く自分を想像した時ワクワクした

Q. ご経歴を教えてください

DIYが好きな両親の影響で建築に触れる機会が多かったからか、図工や製作が好きでしたし周りの人よりものづくりが得意だと感じていました。

その経験から高校での進路選択時に、大好きなものづくりを学べたら楽しそうだと思い建築学部をえらびました。

Q. 建築士とエンジニアは全く違う職種に感じますが、エンジニアになろうと決めた経緯は何でしょうか?

建築学部では図面や模型作りに楽しく取り組んでいましたが、3-4回生になった頃に本当にやりたいことが建築なのかどうかわからなくなってしまったんです。

そう思ったきっかけが、サークルで打ち込んでいたアカペラです。

アカペラは本当に楽しくて寝ている時間以外は全部アカペラのことを考えているほどでしたが、建築は楽しいけど寝る時間すらも忘れて熱中するほどではないな思って。

アカペラを100%熱中しているとしたら、建築は70〜80%くらいの熱中具合でした。

このまま建築に没頭しつづけられるかわからない状況で就職するよりも、大学院でもっと建築に関する新しい知識を修得した方が就職の幅が増えるし本当にやりたいことも見つかるだろうと思い大学院へ進学しました。

ところが大学院へ入って2ヶ月ほど経った頃、べつに建築の枠の中でやりたいことを探さなくても良いのではないかと思い、YouTubeで知ったプログラミングの勉強をはじめました。

プログラミングはとても楽しくて休みの日も学習し、暇さえあればプログラミング関連の動画を見たりしていましたが、まだ大学院での建築の勉強を捨ててプログラミングを学習しようと思うほど熱中していたわけではありませんでした。

しかし、勉強を続ける中で最終的に自分の気持ちが建築とプログラミングのどちらに傾いているかを考え将来の姿を想像したときに、プログラミングをやっている自分のほうが楽しそうでワクワクしたんです。

5ヶ月ほど悩みましたが、プログラミングを勉強してエンジニアになろうと決めました。

このときすでに建築業界への就活に備えて4〜5ヶ月かけてポートフォリオを完成させていたのですが、これからプログラミングを学習してエンジニアになることは厳しい道のりになるとわかっていましたので、逃げ道をなくすためにも建築のポートフォリオを全て捨てました。

Q. それほどの覚悟を持ってまで挑戦しようと思ったのは、エンジニアのどの部分に惹かれたからなのでしょうか?

プログラミング自体ももちろん好きですが、一番は自分の書いたコードがサービスをつくる手段となりそのまま形になって動くところが本当のものづくりだと感じたからです。

建築ももちろんものづくりの業種なのですが、発案からユーザーに届く一連の流れをまとめて行えるエンジニアの方に僕は魅力を感じました。

自分の案が形となり、自分の作ったものがそのまま誰かのところへ届く、これこそが自分の求めていたものづくりの形なのかなと。

エンジニアとしてのものづくりというものに自分が満足できるのならば、自分は建築士よりもエンジニアになった方がいいと思いました。

Q. プログラミングスクールへ通おうと思ったのはなぜですか?

独学ではエンジニアとして就職することが厳しいと感じていましたし、学習や就職に対してサポートをしてくれるという面で圧倒的にスクールへ通った方がよいと思ったからです。

独学よりもお金はかかってしまいますが、新卒のこの時期にチャレンジしないと、自分は後悔すると思いました。お金は両親に交渉して借りました。

はじめは両親から「大学院まで行かせたのに建築をやめるのか」と反対されましたが、なんとか説得することができました。

両親には本当に感謝してもし足りません。自分がチャレンジできたのは両親のおかげです。

2020年10月に他のプログラミングスクールへ入学したのですが、実務未経験の新卒がWebエンジニアに就職した事例がインターネット上にもなかなかなくて「いつ就職できるんやろ?」という焦りがあったため、ポートフォリオに対するサポートが充実しているRUNTEQへ入学しました。

誰よりも質問をすることで自走力を鍛える

Q. RUNTEQに入学する前はどのような学習をしていましたか?

独学していたときに、基本的な技術はProgateで一通り学びました。

それから、自分は入学までに現場Railsや外部教材を終わらせる前提で事前学習が必要なコースへ申込みました。

当時は就活までにポートフォリオを完成させられるか不安で非常に焦っていましたし、一人で事前学習を行うしんどさもわかっていなかったので「申込から入学するまでの1ヶ月間で必要な事前学習を全部終わらせよう」という目標を立てていました。

かなりハードなスケジュールでしたので、寝ているとき以外はずっと勉強を続けていました。

最終的に現場Rails2周と外部教材1周を終わらせて、なんとかRuby on Railsがわかるかなというレベル感で入学しました。

Q. RUNTEQのカリキュラムはいかがでしたか?

カリキュラムの基礎編は何もわからない状態でゼロから技術を身につけていく段階なので、個人的には応用編よりも基礎編のほうが難しいなあと感じました。

わからない部分は、積極的に講師の方へ質問して乗り切っていました。

応用編へ入る頃にはデバックの方法やコンソールでエラー内容を確認する技術が身についていたので、基礎編よりも難しいと思うことが少なかったです。

RUNTEQ入学後は週7日、1日11~12時間ほど勉強しましたが、息抜きの必要性もわかっていたので意図的に勉強しない日を作っていました。

体調を崩して勉強ができないときもありましたが、RUNTEQカリキュラムの基礎編と応用編の間など区切りのつくタイミングで1週間ほど休憩期間を設けることもありました。

Q. RUNTEQのカリキュラムで技術力がついた実感はありますか?

課題の要件が提示されて、あとは自分で調べながら実装するという学習方法が自分にはとても合っていました。

RUNTEQのカリキュラムは手を動かす度合いが本当に多かったので、市販の教材をただ読んで学習するよりも、手を動かしながら学習したほうがはるかに定着する実感がありました。

カリキュラムをすすめているときは難しくて頭を悩ませるのですが、一旦基礎編や前のカリキュラムに戻ってみると「あの時はめっちゃ難しく感じたのに今はめっちゃ簡単に感じる…」みたいなことがとてもありました。

ポートフォリオ制作に入る頃には、ほぼエラーも出さずにパパパっと実装できるくらいの技術力がついていたので、RUNTEQのカリキュラムはすごいなと思いました。

Q. RUNTEQ講師の教え方で良かった点を教えていただけますか?

RUNTEQへ入学してよかったと思ったところは、質問したときにただ答えだけを教えるのではなく自分で考えて答えを導くことを大切にしてくださっているところです。

特に学生の段階では自分はまだ自走力が全くついていなく、質問をしたらすぐ答えが返ってくると思っていたので、その概念がなくなって良かったです

RUNTEQは「自走力を養うために答えは教えません」という方針のスクールだと知った上で入学したので、大学とのギャップはありましたが「なんで答えを教えてくれへんねん」とは思わなかったです。

カリキュラムの基礎編では自分の実装したものが正解かどうかもわからないゼロの状態でしたので、いろいろなパターンのエラーに対する解決のプロセスを知るために誰よりも質問することを目標にしました。

講師に質問して対処法がわかったら手を動かして実装し、またエラーがでてわからなくなったら質問するというサイクルを繰り返し、「次からは質問をする前にこのプロセスを実践すればいいんだな」と徐々にノウハウを蓄積していきました。

質問のやりとりを通して、答えにたどり着くためのプロセスを導き出していくことが自走力なんやなと知ることができましたね。

カリキュラムも後半に入り自走力がついてきた頃には、どこまで質問せずに自分で課題を解決できるか?と目標を立てて挑戦していました。

エラーが出たけど以前教えていただいたあの方法でやってみようなど自力で考えながら実装し、わからないまま数日が経ってしまったらすぐに講師の方へ質問するようにしました。

Q. 他の受講生との交流はありましたか?

受講中はあまり交流できていませんでした。

基本的に一人でもくもくと勉強する時間が好きなのでコミュニティに参加することはあまりありませんでした。朝起きたらすぐにカリキュラムを進め始めて気づいたら寝る時間で1日が終わるという日々を繰り返していました。

しかし、同じ時期に勉強を始めた仲間と繋がることができるので、もう少し受講中もコミュニティを活用しておけばよかったなという後悔はありますね。

Q. 学習中のモチベーションはどのように保ちましたか?

建築のポートフォリオを全部捨てての挑戦だったので「ここで挫折してプログラミングの勉強をやめたらもう人生終了やな」という思いで頑張りましたね。

何度も心が折れそうになりましたが「とりあえずエンジニア業界に滑り込めたらOK」と気持ちに余裕を持って取り組んでいたので、挫折するほど心が折れてしまうことはなかったです。

本当はスタートアップ企業に入りたいと強く思っていましたが、実務未経験の新卒にはとても難しい挑戦だと分かっていたのでハードルは低く設定し、あまり落ち込まないように心がけていました。

ポートフォリオ公開後スカウト、2週間で内定

Q. 就職活動の期間と修了後のキャリアについて教えてください

本格的にポートフォリオを作成する前に就職活動が終わってしまいました。

Twitterへ「TaskQuest」をアップしてから2週間ほどで、就職先の企業から内定をいただきました。

内定をいただいたのは、サブスクリプションでコンテンツが見れる動画プラットフォーム「mediable(メディアブル)」を運営している株式会社TRIVE GROUPです。

YouTubeは動画をあげて広告収入が入りますが、「mediable」は動画をアップした方にファンがつき、月額課金を行うことによって活動の幅が広がるというプラットフォームシステムになっています。

去年の9月にリリースしたばかりのサービスで、クリエイターとファンの距離が近く、ファンクラブの動画版というイメージが一番近いのではないでしょうか。

クリエイターに優しい世界を目指して運営を行っています。

僕は現在、会社は業務委託という形で仕事と大学二足の草鞋で活動しており、来年の4月に正社員として入社が決まっています。現在はRails, Vue.js, Nuxt.jsなどを使って業務を行っています。

Q. 内定先にご就職することをきめたきっかけはありますか?

じつは、就職先の企業とは運命的な出会い方をしまして……

就職先企業の自社サービスについての会議で「クリエイターがもっとアミューズメントパークのように楽しく使えるようサービスにしていきたい」と議論していたときに、自分のポートフォリオである「TaskQuest」が目に入り「これや!」とひらめいたそうなんです。

単純なタスク管理をゲーム感覚で楽しめる「TaskQuest」と、就職先企業の考える「クリエイターが楽しく動画投稿できる雰囲気にしたい」という思いがマッチして「話しませんか?」と就職先の企業からお声がけいただきました。

すぐに企業について調べたところ、ビジョンにとても共感したため面接をお願いしました。

就職先の企業は50年先の未来まで見据えていて、この会社で働いたらどんな世界を一緒に見ることができるのだろうと期待値が非常に高まりました。

また、自分が素晴らしいと思うサービスを面白くすることに従事したいと思いエンジニアを目指していましたので、就職先の企業であれば自分の想いが叶えられると確信しました。

フロントエンドやバックエンド関係なく携わることできるところや、社員全員が事業家目線でサービス作りに取り組んでいるところも魅力に感じています。

Q. 実際に業務を始めてみていかがですか?

RUNTEQで勉強していたときのほうが、気持ち的にきつかったですね。

本当にエンジニアになれるのだろうかといった不安や焦りがなくなったことが大きいのかもしれません。

また、実務でエラーやわからないことが出てきてもRUNTEQで学んだデバッグの方法を用いて解決できているのでしっかりと学んだことを活かせています。

サーバーサイドの実装をみたときにもなんとなく処理の流れが理解できるので、RUNTEQで勉強してきたおかげだと感じます。

いまはほとんどフロントエンドの実装をメインにタスクを振っていただいています。

サーバーサイドだけでなく、フロントエンドも出来るようになったらもっと任せていただける仕事の幅が広がるのではないかと思っています。

Q. 実装した機能の初リリースがあったとお聞きしましたが……

初リリースのときは、祭が起きましたね(笑)

そのときはまだ大阪に住んでいたのですが、就職先の企業から「初リリースおめでとう!」という動画が送られてきました。

面接を受けたときに「事業は成功させるから、この会社での思い出をどんどんと作っていってほしい」と言われいて、こんなに自分に合っている会社があるんだなと改めて感じました。

Q. 進路に迷っている学生さんへアドバイスをお願いします!

自分も大学時代に悩んだことなのですが、このままでいいのかな?と迷っている時点でいま取り組んでいることに今後100%の力は注げないと思います。

本当に好きなら楽しいという気持ちが勝って「このままでいいの?」だなんて思わないはずなので、他に挑戦してみたいことがあるなら行動にうつすべきです。

それから、なにか挑戦したいことがあるのならば学生でいられる間に動いたほうが良いということは伝えたいですね。

RUNTEQの受講生には仕事をしながら勉強を頑張っている方々もいらっしゃいますが、社会人になってからあれほどの熱量を持って何時間も勉強するというのは相当な覚悟がないと厳しいはずです。

学生のうちはまだ時間を作りやすい時期だと思うので、「このままでいいのかな」と迷っている方はぜひ挑戦する道を選んでみてください。

自分は建築の道を進むかエンジニアに挑戦するかを決めるのに5ヶ月も悩んでしまい、もっと早く決めればよかったと後悔しています。

いままで学んできたものと別の道に挑戦するなんて、はじめは絶対に怖いと思います。

しかし、そのときは自分が将来どのような人間になっているかを想像してみたらいいんじゃないかな。

自分も悩んだときは将来を想像してワクワクした方へ挑戦したので、もし同じように悩んでいる方がいたらぜひ将来の自分を想像してみてください!

編集後記

いかがでしたでしょうか?

うおくんさんのWebエンジニアにかける熱い思いが文量からも伝わってきましたね。

彼のように情報学部ではないけれどWebエンジニアを目指したい大学生の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

RUNTEQでは、技術力、現場で活用できる自走力、エンジニアに必要なマインド、初めての就職活動までサポート可能です。

大きな進路変更にともない様々なご不安を抱えていると思います、まずはぜひRUNTEQの無料キャリア相談会でご相談ください

ご予約はこちらから! ぜひお待ちしております。https://runteq.jp/

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