インタビュー

文系大学生が妥協せずに未経験からのWebエンジニア就職を選んだ訳

大学在学中にRUNTEQ(ランテック)でRailsを学び、スタートアップ企業のエンジニアに就職成功した高橋さん。学習中つらい時に他の受講生の勉強方法を聞いて刺激を受けたり、就活中に技術力がなく不安だった時に講師と何度も技術面談を行い面接に挑むなど、プログラミングスクールならではの体験談を語っていただきました。現場で上司から「期待値以上」と引き出した高橋さんのマインドとスキルは、これからエンジニアを目指す人も必見です。【プログラミングスクールRUNTEQ卒業生インタビュー vol.30】※RUNTEQ学習期間は20年10月-21年5月の8ヶ月間

妥協して就職より好きなことを仕事にしたい

Q. ご経歴を教えてください

教育系の大学に通い、養護教諭を目指していました。

大学2年生のときに実習を経験したところで、教育業界は自分と肌感が違うなと感じ始め、一般就職に切り替える気持ちが固まりました。

趣味でバックパッカーをしていて旅行が好きなので、旅行系のベンチャー企業で半年間インターシップを経験。

その流れで旅行業界に絞って就活を行っていたのですが、コロナの影響で採用活動も中止になり、他の業界も受けたけれども自分の志望度が低かったこともあり内定には至らず。

その後、一旦就活を中断し、大学在学中にRUNTEQに入学しました。

Q. エンジニアを目指したきっかけはありますか?

妥協して就職先を探すのが性格的に嫌だったので、就職活動は辞めて何か新しいことを始めようと思いプログラミング学習を始めました。

エンジニアになれば、好きな旅行をしながら自由に働けるのではないかという思いがあったからです。

周囲の友人は就活が終わる時期なのに、自分は就活を中断してプログラミングの学習をするのは悩みました。

しかし、性格的にも妥協するくらいならフリーターになってでも自分の好きなことをやりたい。妥協して就職活動するのは難しいと感じていました。

Q. RUNTEQの入学を決めたきっかけがあれば教えてください

もともと独学で学びたいと思っていましたし、ネット上にも独学で学んでいる人があふれていました。

自分にも出来るのではないかと感じていましたが、実際は厳しかったです。

そこでスクールを探し始めたのがきっかけです。

探していく中には大手の有名スクールもたくさんありました。

カリキュラムや金額面の違いを見たり、コロナの心配もあるのでオンラインで学べるところを探していく中、RUNTEQを見つけました。

Twitterでの評判がすごく良く、神スクールと言われていたのでキャリア相談会をお願いしました。

キャリア相談会では丁寧に話してもらい、また学習は厳しいということもきちんと説明してもらえました。

スパルタな空気感はあるが、そのくらいじゃないと習得できないという思いもありましたし、あえて厳しい環境の中に自分の身を置こうと思い入学を決めました。

 

RUNTEQで様々な刺激を受けながら学習

Q. RUNTEQのカリキュラムはいかでしたか?

厳しかったです。人は全然厳しくなかったですが、カリキュラムは厳しかったですね。

最初に行う外部教材も全然わからなくて、でもとりあえず全部取り組みました。

そこからカリキュラムに突入するともっと理解できなくなりました。

しかしバディの方に導いていただけたので、助けられました。コンスタントに連絡をくださって、病んでいる私にも欠かさず声をかけてくださって嬉しかったです。

Q. 学習で苦労したところはありましたか?

分からなくなってからも、コンスタントにヘルプを出すことが苦手で苦労しました。

また、大学を卒業してからは気持ち的にきつかったです。

4月からは周りの友人たちが仕事を始めて、お給料をもらっているのを見聞きしたりすると辛くなったりもしました。

学生時代は学習とバイトを並行しつつ進めていたので、息抜きの場がありましたが、4月からはずっと自宅で一人きりで学んでいたのできつかったです。

美味しいごはんを食べて息抜きしていました。

Q. 辛いときはどうやって乗り越えましたか?

ある勉強会に参加した時に、他の受講者さんの学習方法や、使っている書籍、一日の学習時間などを知ることができました。

その時に、自分以外の受講者さんとの差が見えて、その差分を埋めていけば自分も出来るようになるという自覚ができて、刺激になりました。

そこで書籍を買ってみたり、学習のやり方を変えてみたりと、自分の中での転機にもなりました。

Q. RUNTEQのコミュニティはいかがでしたか?

コミュニティはあまり使っていなかったのですが、今となると後悔してます。

もっと使っていたら楽だっただろうなと感じます。

ポートフォリオができて就活をするころに、数名の方が一緒に話そうと声をかけてくださって、勇気づけてもらいました。

就職活動に対してナイーブになっていましたが、「強気で行ったほうが良いよ」「RUNTEQで厳しく鍛えられて実力がついているから自信持って!」と色々とアドバイスをいただけて気持ちが楽になりました。

なのでもっと積極的にコミュニティに入っていれば、もっと繋がりをもてる人ができたのになと思います。

手厚いサポートとマインドの評価が内定へ

Q. 就職活動期間と卒業後の進路を教えてください

就職活動の書類の準備から、内定までの期間は約2ヶ月半でした。
妥協ができない性格なので、行きたい!と思える企業を探すことに時間を費やしました。

企業探しは苦戦はしましたが、結果、最初の1社の採用試験ですぐに内定を頂くことがでいました。

新規事業の開発をメインに行う会社です。それに派生して自社開発や受託開発なども行っています。私はBtoBの受託開発の事業にアサインされています。

Q. どんなことを軸にして企業選びをしましたか?

RUNTEQ卒業の時点では、まだ技術力も低く知識も乏しいという不安がありました。

ですので、会社内で勉強会の制度があったり、未経験者を育てるという過程を踏んでくれるかどうかというところを見ていました。

今の会社は一次の面接時の担当の方がすごく良かったです。

面接の時には色々と指摘もされましたが、褒めてもくださり、フィードバックもきちんとありました。

入社したらこんな風に接していくんだとイメージすることができて、最初の面接で心を奪われました。

結果、その時の一次面接の担当の方が今メンターとなり、日々鍛えて頂いてます。

Q. 選考ではご自身のどの点が評価されたと感じますか?

私の人となりや、マインドの部分を評価されたと思っています。

人当たりがいい。ちゃんと受け答えができる。その部分は褒められました。

「エンジニアは、コミュニケーション取れない人が多かったりするけれど、高橋さんは大丈夫そうだね。期待できますね。」と言ってもらえました。

Q. RUNTEQの就活サポートはいかがでしたか?

他のスクールに比べて比較的安い受講料なのに、カリキュラムは8ヶ月。加えて無制限のキャリアサポートというのは、とても手厚いと思います。

私は技術面に自信がなかったのですが、RUNTEQ卒業後の就活サポートでは、技術の模擬面接をたくさん行って頂けました。

技術の模擬面接では、ポートフォリオのコードレビューや、講師の方が作ってくださったオリジナルの技術質問、テーブル設計など、幅広く対応してくださいました。

おかげで自分のできるところまでやれたという自信をもって選考に臨むことができました。

卒業しているのにこんなに対応していただける。ありがたいなと思いました。

現場での業務は「苦しいけど楽しい」

Q. 実際に業務を始めてみていかがですか?

楽しく仕事できてます。

フルリモートなので厳しくなる部分もありますが、助けてもらいながら業務を行っています。

残業もありますが、疲れてもうまくできなくても作っているのは楽しいです。

苦しみつつも楽しんでいます。

Q. 入社してからの技術のキャッチアップはどのように行っていますか?

今使っているのはRailsですが、次の案件からはLaravelを使うことになると言われているので、休日などに学んでいます。

上司からもLaravelを学んでおくといいよと言われました。

独学で少しずつ学んでいますが、さわった感じRailsと似ている部分もあるので、できそうだと感じています。

Q.入社後で嬉しかったことはありますか?

毎週1on1でメンターと話す機会があり、その際に私の良い所・悪い所のフィードバックをいただくのですが「考えても悪い所が出てこない」と言われたことです。

あと、振っていただいた仕事をメンターを頼りつつも進めていたのですが、仕事の進行について「期待値以上です」と言って頂けました。

実はその仕事は、私にはまだ完遂できないかもと思ったそうですが、あえて振った仕事だったらしいのです。

その話を聞いて「期待値以上」と言っていただいたことが嬉しかったです。

Q. 今後どのようなエンジニアになりたいですか?

フルスタックを目指したいです。

今のバックエンドの言語ももっと習得したいですし、フロントエンドのデザインなどもやってみたいと思っています。

幅広いスキルを身に付け、生涯かけて関わりたいサービスに確かな技術力を持って携わりたいと考えています。

Q. いまRUNTEQで学習を頑張っている方に一言アドバイスをお願いします!

カリキュラムを続けていて本当に就職できるのかと、先行きに不安を感じることもあると思います。

しかし、バディの話を素直に聞き入れて真剣に勉強して就活すれば絶対に大丈夫だと思います。

RUNTEQを信じてついて行って欲しいと思います。

編集後記

いかがでしたでしょうか?

今回取材に応じてくださった高橋さんは、大学在学中にRUNTEQで学習を開始、ご卒業後にWebエンジニアとして就職を成功させました。

Webエンジニアへの就職には技術力だけでなく、マインドやコミュニケーション能力など、総合的なスキルも必要になってきます。

RUNTEQで高橋さんのように色々な刺激と受けながら、Webエンジニアまでの最短距離を一緒に走りませんか?

もちろん学生さんも大歓迎です!

RUNTEQにご興味がある方、将来Webエンジニアを目指していらっしゃる方は、まずはぜひRUNTEQの無料キャリア相談会にお越しください。

ご予約はこちらから、ぜひお待ちしております。https://runteq.jp/

本記事を読んだあなたにおすすめ!学生から就職成功した卒業生

新卒でSlerの内定を辞退し、Webエンジニアへの方向転換に成功!

この記事を読んだ方にオススメ