イベント

Hashlog:Twitter連動学習記録サービス:ポートフォリオレビュー会

コードレビューで刺激を受けよう

みなさん、こんにちは。RUNTEQです。​

エンジニアへ転職するにはポートフォリオが重要な武器のひとつです。
ですが、みなさん独自で作成するので、アイデアに困ったり、他の方のポートフォリオのコードを見てレベルを知る機会がありません。

​そこで、RUNTEQ受講生のポートフォリオを、わいわいがやがやしながらオンラインでレビューするイベントを実施しました。

当日の参加者は、初学者から現役のエンジニアを含め50人ほどでした。本記事は、その様子をイベントレポートという形でお届けします。

発表者のENDさん

まずは、RUNTEQ校長の菊本より、ポートフォリオ作成のポイントについての解説があり、続いて、RUNTEQ受講生のENDさん自己紹介、サービスの説明、コードレビューという流れになりました。​

Twitter: https://twitter.com/aiandrox​

新卒で教員となるが、別の道を模索しているなか、中学生の時に個人サイトを立ち上げた経験からエンジニアを目指しました。

とにかくプログラミングが楽しい! 最近、Twitterの開発ドキュメントの海に溺れてます。価値を提供できる人を目指して奮闘中。

RUNTEQ1月生。

Hashlog(ハッシュログ)~ハッシュタグであなたの学びをキチンとする

ENDさんが作ったサービスはHashlog(ハッシュログ)です。Twitterと連動した学習記録サービスです。​

サービスはこちら。
GitHubはこちら
技術スタックはこちら​。

サービス作成の原体験、課題設定、解決方法などをENDさんは次のように説明してくれました。​

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Twitterで勉強内容を発信している人を見て、せっかくの勉強の記録が流れてしまうことが問題だと思いました。

学習の振り返りができないことがもったいないな、と感じたことがサービスの着想です。

ただ、Twitterで学習記録を簡単につぶやく手軽さは手放したくないという思いがあったので、ハッシュタグがついたツイートを自動収集するサービスを作りました。
がんばって継続している人のがんばりを目に見える形にすることができます。

サービスの詳細が気になるかたはこちらをご覧ください。https://github.com/aiandrox/hashlog/blob/develop/Product.md

お気に入りはカレンダー機能とリマインダー機能

Hashlogで実装したかった3つの機能について遠藤さんは説明してくれました。​

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1つ目は、カレンダー機能です。

自分がどれくらいハッシュタグをつけてツイートしているかが、一目瞭然です。学習の進捗が簡単に把握することができます

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2つ目は、リマインダー機能です。

リマインダーで設定した日数分、ツイートがされないと、公式BotからTwitterアカウントにメンションが来ます。ユーザーの学習の継続を支援できます

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RUNTEQでは学習段階に合わせてカリキュラムが準備されています。

カリキュラムを進めていくなかで、自走力を高めていくことのできる環境も用意していますので、自走力を高めたい人はぜひ入学をご検討ください。​

ポートフォリオレビュー会は今後の開催も予定していますので、RUNTEQ生のポートフォリオの内容やレベルが知りたい方は、Twitter等をフォローしていただき、ぜひご参加ください。

https://runteq.jp/

RUNTEQでは学習段階に合わせてカリキュラムが準備されています。

カリキュラムを進めていくなかで、自走力を高めていくことのできる環境も用意していますので、自走力を高めたい人はぜひ入学をご検討ください。​

ポートフォリオレビュー会は今後の開催も予定していますので、RUNTEQ生のポートフォリオの内容やレベルが知りたい方は、Twitter等をフォローしていただき、ぜひご参加ください。

https://runteq.jp/

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3つ目は、継続率ランキングの掲載です。

後からサービスを利用する方もランクインできるように、ツイート日数ではなくツイート継続率を採用しました。ユーザーの学習意欲を刺激するアイデアです

たくさんの質疑応答

リラックスした雰囲気の中、サービスを説明する際に参加者の方からチャット・口頭かかわらず多くの質問が寄せられ、その後のコードレビューは盛り上がりました。

ここの実装はどんなコードを書いてるの? このデザインは? などなどいろんな観点からの質問があったので、一部を抜粋します。

製作期間はどのくらいでしたか?

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約三ヶ月です。

フロントエンドで実現したい機能を実装するためにVue.jsを選び、UI/UXを追求したので、当初の予定より伸びてしまいました。

ロゴ・デザインが統一感があってキレイです。どのように作ったのですか?

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HashlogのHと#を掛け合わせました。

発注はココナラを利用しました。イラストについては、「unDraw」(https://undraw.co/)というサービスを利用しました。色を使いすぎないように意識しました。

どのように勉強を進めたのですか?

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実現したい機能を実装しながら知識を身につけました。一週間でWebサービスを作るイベントなどにも積極的に参加しました。

テストカバレッジが97%ですが、これは意識したのですか?

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フロントエンドのテストはまだですが、Railsのテストは全部書こうと思いました。

特定のユーザーのツイートを読み込むのには、リクエスト制限があります。それを超えた場合はどうなりますか?

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ユーザーに、15分後に再度試してもらうようなメッセージを送信しています。

 

この他にも、現役のエンジニアの方たちが、現場目線でのアドバイスがたくさんありました。​

  • 登録できるハッシュタグのバリデーションをしっかりしないと不正アクセスに晒されてバグの温床になるから気をつけて
  • Hashlogに登録したタグのツイートが消去されたり、利用者のアカウントが停止したときの挙動の準備はしておこう
  • Fatモデルを避けるために、フォームオブジェクトを利用するのも選択肢のひとつ
  • サービスを一切知らない人に使ってもらうモンキーテストをしよう

など​

参加者の声

参加してくださった方からたくさんの感想をいただけました。一部抜粋します。

  • 作りたいものを、実際のサービスとして落とし込んでいく過程と、実現するためのENDさんの熱量にモチベーションを刺激されました!
  • このレベルの人が就活のライバルになるのかと思って危機感がでた。
  • 大勢の前で怯むことなく発表されていた姿やレベルの高さに燃えてます!負けません!

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登壇して発表するという貴重な体験ができて、とても楽しかったです。現役のエンジニアから現場目線に近い指摘をもらえてよかったです。改善していこうと思います。

RUNTEQに入って自走力を高めよう

外部の方を巻き込んだポートフォリオレビュー会は、発表者も参加者も満足していただけたようでよかったです。他のRUNTEQ受講生のモチベーションも高まりました。​

ENDさんは現在のRUNTEQのカリキュラムにない技術も、底なしの好奇心からどんどんポートフォリオに取り組んでいます。

未経験からエンジニアへ転職する際に求められる自走力を十分に身につけていることが伝わりました。​

RUNTEQでは学習段階に合わせてカリキュラムが準備されています。

カリキュラムを進めていくなかで、自走力を高めていくことのできる環境も用意していますので、自走力を高めたい人はぜひ入学をご検討ください。​

ポートフォリオレビュー会は今後の開催も予定していますので、RUNTEQ生のポートフォリオの内容やレベルが知りたい方は、Twitter等をフォローしていただき、ぜひご参加ください。

https://runteq.jp/

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