企業インタビュー

株式会社SENRI様【未経験エンジニア採用企業インタビュー vol.4】

初めて実務未経験者を正社員として迎えたWeb系自社開発企業の「株式会社SENRI」様。スタートアップならではの難しいエンジニア採用事情から、RUNTEQ Career(ランテック キャリア)で採用した修了生の現場評価まで率直に語って頂きました。ポテンシャル枠における今後の業務委託やポートフォリオ、プログラミングスクールに期待することとは?プログラミング学習中や転職を検討している方も必見の内容となっています。

RUNTEQ では、エンジニアの採用を検討している企業さんにRUNTEQ修了生をご紹介しています。

今回はRUNTEQ修了生を採用された、株式会社SENRI様杉山様(@sugi511を取材しました!

SENRI様へは、2021年に内海さんが業務委託を経て入社いたしました。

当時の採用事情や、実務未経験エンジニアのポートフォリオに求める考え方、業務委託からスタートする意義など、貴重なお話をお届けします!

株式会社SENRI様とは

「株式会社SENRI」様は、アフリカやアジア向けに製造・卸売業の営業および受発注管理プラットフォーム「SENRI」を開発しているWeb系自社開発企業です。

日本から世界に向けて、プロダクト開発と流通のDX推進に取り組んでいらっしゃいます。

RUNTEQ Careerのサービス利用前

RUNTEQ Career利用前の採用計画

SENRI様では、当時どのような採用計画でエンジニアを募集してましたか?

杉山様
杉山様
基本的にはエンジニア経験のある方の中途採用を、多くて2人ほどで募集していました。

スキルとしてはRailsの経験者で、すごくレベルが高い方ではなくある程度できる方で考えていました。

中途の実務経験者を中心に採用活動を行っていらっしゃったのですね。

具体的な経験年数はいかがでしょうか?

杉山様
杉山様
経験年数はあまりイメージしていませんでしたが、少なくとも1年は経験があると嬉しいですね。

募集の背景

なぜエンジニアを募集しようと思われたのでしょうか?

杉山様
杉山様
弊社はもともと株式会社アフリカインキュベーターという社名で事業を行っていましたが、以前の名前の通り、私たちの事業はアフリカを中心のB2BのSaaS、いわゆるDXのようなことを行っています。

昨年「株式会社SENRI」へ社名変更をされたというSENRI様。

事業はウガンダ・ケニアなどから始まり、現在は順調に展開国が増え、昨年からインドネシアなどにも事業展開を行っていると言います。

杉山様
杉山様
展開国が増えたことによって、多種多様な商品を扱う卸業者や薬を病院などに販売する会社、パン屋さんや市場調査の会社など、いろんな業種の方々に使ってもらっています。

そして、業種によって顧客から上がってくる様々な要望と、自分たちが事業として行いたい大きな機能が増えたり変わったりしました。

顧客が増えてくるとやることや、やりたいことの全体量が大きくなってくるのでエンジニアを雇わないといけないねということで、YOUTRUST・Wantedlyさんで少しずつ良い人がいないか探し始めました。

実務経験者の採用での苦労

経験者の採用で苦労している点はありますか?

杉山さん
杉山さん
エンジニアは採用市場においては熱いため、他社さんとお話を比べていただくとかなり厳しいところもあるのかなと思います。

例えば、私たちの事業はB2BのSaaSで、あまり派手な仕事ではないので、そのあたりに興味をもってもらえるか?という点です。

また、サービスの提供先がアフリカや東南アジアなので、なかなか想像しづらく「海外はちょっと・・・」と思われているのかな、とも思います。

事業内容ならではのお悩みですね……

ちなみにSENRI様では、今まで実務未経者の採用はありましたか?

杉山さん
杉山さん
インターンであれば採用したことがあります。すごく昔の業務委託ではいたかもしれませんね。

なるほど、実務未経験者の正社員採用のハードルの高さが伺えます。

RUNTEQ Career利用のきっかけ

続いて、RUNTEQ Careerのご利用に至ったきっかけを伺っていきたいと思います。

RUNTEQ校長菊本との出会い、プログラミングスクールの印象

杉本様はRUNTEQ校長菊本と以前からお知り合いであったとお聞きしました。

出会いのきっかけを伺ってもよろしいでしょうか?

杉山さん
杉山さん
ひさじゅさんとの出会いはTwitterで、ひょんなところから知り合いました。

知り合いにスクール事業を行っている方もいたり、ひさじゅさんからRUNTEQさんのお話を聞く中で、カリキュラム自体がすごく良く、そして目指しているところがかなり高いレベルにあるところに共感しました。

RUNTEQでまさに力を入れているところに共感いただきありがとうございます!

杉山さん
杉山さん
紹介していただいても必ず採用できるかはわからないけれど、技術レベルを見るぐらいはできるかなと思ってご紹介くださいというお話をしました。

ご紹介の結果、RUNTEQからは1名、内海さんがSENRIさんに入社いたしました。

候補者の評価についてもぜひお聞きしたいと思います。

候補者のポートフォリオについて

内海さんのポートフォリオはいかがでしたか?

杉山さん
杉山さん
最初の印象はちゃんと技術をものにしているな、と思いました。

ポートフォリオで複数のサービスを出しているところを見て筋の良さを感じましたね。

内海さんはポートフォリオとなる個人開発のWebサービスを複数リリースしています。(詳細はこちらの記事へ

杉山さん
杉山さん
「さけぐらむ」と「Pepを探して!」ですかね、「Pepを探して!」は社内のエンジニアに共有したらみんな10分ぐらい夢中でやっていて(笑)

つくるものが金太郎飴のように同じものではなく、つくりたいものや自分の発想をきちんと実現することがきちんと出来ている印象がありました。

内海さんが制作したポートフォリオはどれも個性的で色々な方に好評でした。

既存サービスを同じようにつくれることももちろん大事です。

しかしオリジナルのポートフォリオを制作することで、採用担当者の方に本来持つスキルや発想の豊かさが伝わるということですね。

杉山さん
杉山さん
企画だけはできる方はいると思うんですが、自分が納得できるレベルまで最後までつくりきる方はなかなかいません。

その点で内海さんはしっかり評価できるなと思いました。

1つのポートフォリオ(プロダクト)を作る時にも、企画から実装してリリースまですることはたくさんあって、1つやるだけでも結構大変だと思います。

しかし完成したものとは別に、また新しい技術をつかってもう1つサービスを作ってしまった!というのが、エンジニアから見るといい素質をもっているなと思えました。

エンジニアならではの視点ですね!

ポートフォリオから技術や開発そのものを楽しんでいることが伝わるのは、現場のエンジニアさんにとっても嬉しいことのようです。

実務未経験者のビジネススキル

採用選考において候補者のビジネススキルは見ていらっしゃいますか?

もし見ていらっしゃる場合は、面接でどのようなところから判断されていますか?

杉山さん
杉山さん
見ています。

事業やサービスの中で困ったこと、不便なこと、問題があるとして、そこから解くべき課題が発見できるかと、課題へどうアプローチして解決するかの2つの能力が必要だと思います。

面接の中で「こういう問題があるんですよね〜」と共有してみた時に、そのあたりの能力があるかは面接で話しながら見ていますね。

話の中でキャッチアップの速さや話したことへの理解度があるか、を紐解いていきます。

前職でどういうことをしたかという話からも、その2点は伺えるかなと思います。

なるほど、ここで前職での経験や話が活きてくるというわけですね。

みなさん面接では面接官の質問の意図を把握し、適切な受け答えができるよう練習しましょう……!

RUNTEQ Careerをご利用頂いた感想

RUNTEQ Careerと他のサービスを比べてよかった点があれば、ぜひ教えていただけますか?

杉山さん
杉山さん
あまりサンプル数がないので一概に言えないですが、技術力は高いかなと思います。紹介いただいた方々からは素直さも感じられました。

ありがとうございます! 運営一同うれしく思います!

杉山さん
杉山さん
また、Twitterなどでひさじゅさんが共有しているRUNTEQ生のポートフォリオを見ても、既存サービスのコピーではなく、ちゃんと自分の趣味嗜好にあわせて自分のつくりたいものをテーマをもってつくっているのも良いなと思います。

既存サービスのコピーももちろん難しいのですが、自分がつくりたいなとイメージしたものを形にできるところは強いと思います。

先程のポートフォリオの話とも通じるところがありますね。

今後もポートフォリオ開発のサポートに力を入れていきたいと思います!

RUNTEQ修了生の採用後について

引き続きRUNTEQ修了生の内海さんについて、採用後のお話もお聞きしたいと思います。

業務委託でのRUNTEQ修了生について

採用された内海さんは業務委託からのスタートでした。

最初はどのような仕事を任せていらっしゃいましたか?

杉山さん
杉山さん
弊社では業務委託の人にやって頂くことのフローが割と決まっています。

開発のフローに慣れてもらうこと、弊社のRailsに慣れてもらう、業務知識が必要なものに取り組んでもらう、という順番です。

いきなり、業務知識が必要なものを慣れない開発フローでやるのはなかなか難しいので、まずはこのラベルを変えてくださいというだけのタスクを渡します、というところから始めます。

もちろんラベルを変えることに意味はあるのですが、どちらかというと開発の流れを覚えて頂くことを目的にしていて、徐々に範囲を広げていくイメージです。

この方法は実務未経験者にとっても業務に慣れやすい良い方法ですね!

杉山さん
杉山さん
内海さんの場合、最初1~2週間でやってもらうissueをたくさん積んでいたんですが、実際は1週目で終わってしまいました。

その後はPdMと話しながら業務知識が必要なところまで少しずつ広げていきながらお任せしています。

内海さんの現場での評価はいかがでしょうか?

杉山さん
杉山さん
現場として高い評価がされています。基本的にはオフィスに来ていただいて定期的に難しいことはないか聞いて、OJTを行いながら仕事をしています。

例えば具体的にどのような点で評価をいただいていますか?

杉山さん
杉山さん
業務の中でもB2Bで蓄積したデータをCSVで出すとか、何かをインポートしたら反映されるようにするなど、かなり細かい修正があります。

しかし元々人数が足りていないこともあって、大きめの修正やリリース期限が迫っているものを優先しがちで、現場から上がってくる細かい修正箇所は後回しになってしまっていました。

実装まで3ヶ月ぐらいかかってしまうこともあったんですが、それをどんどん内海さんにお任せして、実装までの期間がかなり短くなったところは事業としてのインパクトとしてありますね。

すでに事業への影響がある程度で成果がでているというのは嬉しいお言葉です!

引き続き内海さんのご活躍を応援しております。

採用への考え方

実務未経験者の採用を経て、未経験者を採用することへの考え方は変わりましたか?

杉山さん
杉山さん
考え方はやや変わった、しかし採用基準としてはあまり変わっていないというのが現状です。

もう少し詳しくお伺いしても大丈夫でしょうか?

杉山さん
杉山さん
実務未経験者の方はこちらが期待している技術力とアウトプットが見えないと採用しづらいところは今まで通り変わりません。

例えば、本採用の前に業務委託等で一緒に何かやるという経験がないと採用しづらいですね。

なるほど、業務委託を行うことにより、書類や面接でわからない部分が判断できるということですね。

杉山さん
杉山さん
しかし、そのような一緒にやって上手くやっていくイメージをつける機会は、経験者の方に比べて実務未経験の方は持ちにくいと思います。

そこをカバーするためにポートフォリオが効いてくるかも知れませんし、スクールでどういうアウトプットやコミュニケーションをとっていたかが見えてくると、採用したいなという気持ちのハードルが下がってくると思います。

貴重なご意見ありがとうございます、ぜひ検討していきたいと思います!

今後の採用について

最後になりますが、今後もRUNTEQ生を採用していきたいとお考えでしょうか?

杉山さん
杉山さん
採用計画にもよりますが、タイミングと機会があえばぜひよろしくお願いいたします!

こちらこそよろしくお願いいたします!

本日はお忙しい中ありがとうございました。今後ますますのご発展をお祈りしております。

編集後記

いかがでしたでしょうか?

今回はRUNTEQ Careerを通して修了生を採用された、株式会社SENRI様に取材させていただきました。

杉山様のお話から、修了生の内海さんが未経験からの採用とは思えないほど活躍されている様子が伝わってきましたね!

また、実務未経験者の採用において、業務委託やオリジナルのポートフォリオは、本来の実力や発想の豊かさ・ビジネススキルを判断しうる材料になることも分かりました。

RUNTEQでは、スキルマッチだけでなく、カルチャーマッチも含めたエンジニアの育成に力を入れております。

実務未経験であっても将来有望なエンジニアを採用したい!とお考えの企業様は、ぜひ下記フォームからお問い合わせくださいませ。お待ちしております!

https://runteq.jp/company_contact/new

 

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